挿絵の仕事を経た今、その影響を自由に絵にしました。いつもの個展ときっと一味違う新作展です。
絵画展「古い話と新しい絵 『ガリバー旅行記』のあと」
2023年1月24日(火)― 2月5日(日)*月曜定休
24、31、2/2 17:00〜、在店予定
13:00―19:00
森岡書店 銀座店(東京都中央区銀座1丁目28−15 鈴木ビル)
https://www.instagram.com/moriokashoten/?hl=ja
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2020年6月12日から2022年2月18日までの約2年間、朝日新聞夕刊にて平松が挿画を手がけた新訳『ガリバー旅行記』(ジョナサン・スウィフト著/柴田元幸訳)は、『TRAVELOGUE G』という1冊の画集に結実しました。
本展では、その300年近く前に紡がれた『ガリバー』という物語を、「画」で体現する旅路を終えた平松の、新しい「画業」を公開します。
本展に際して平松は以下のように述べます。
「物語の核心に絵で向かう時、頼ったのは色だった。挿絵仕事を経た今、自分の中に埋まっていた色が次々にめくられ始めています。」
ぜひ会場にてその始まりをご覧ください。