バカヤロー。

 


朝日新聞の金曜ガリバー旅行記連載チェックしていたら、となりに痺れる広告が。

昨年お世話になった、ぴあフィルムフェスティバル(PFF)。 
あの時間のおかげで、わたし自身新たな握り拳を腹中に芽生えさせることができたし、才能の芽吹きに触れるこの上ない悦びをもらいました。
PFFの大島渚賞第二回目の広告がカッコイイ。
坂本龍一さん、黒沢清さん、そしてPFFのディレクターでパンクでめちゃくちゃカッコイイ荒木啓子さんが、こっちにガツンと杭を打ち込んできた。
曲がりなりにも芸術を目指したい自分に気持ちよく刺さりました。
才能の発芽に水やりできる大人はカッコイイ。
映画は総合芸術だなと興奮しましたし、映画のおかげでPFF以降前よりひとが好きになりました。
でもきっと映画のみならず、とにかく芸術は人間の仕事なんだというこの悦びと興奮を私も絵でガンガン謳歌したい。

おもわず新聞広告を仕事部屋に貼りました。
新聞紙に印刷された大島渚さんの笑顔はキリキリ響いてきます。
該当者なし」という第二回目の決断、絵は異分野だから、とかじゃなく、自分にも響かせたいです。

元気でました。
 
2021.02.27