コレクションごとに100号キャンバスに絵を重ねて描いていってます。だからひとつ前のコレクションの絵が積層しているんです。前に描いた絵は消えるとはいえ厚みになっています。
目に見えないことを見てみたいから絵を描いています。だからまた目に見えなくなることも、いい。
デザイナーの由夏さんと会話をしながら、感受することを絵にしてみるのですが、びっくりするくらいコレクションの色や由夏さんの抱えることと結びつきます。
これを続けていったら、記憶や時間が一枚のキャンバスにたっぷり埋まることになるんだろうなと思います。
青山のショップにて飾っていただいています。
https://www.humoresque.jp/